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【あるものはただ一にして一切の存在である】
万物の根源となるものが発生・消滅するのはおかしい。
(@あるものは不生不滅)
したがってそれは「有るもの」としか言えない。また「有るもの」以外の存在を許すと、
有るものではないもの(=無いもの)が存在を許すことになる。
(Aあるものは唯一不二で不可分)
(Bあるものは不変不動)
したがって「有るもの」は一つである。また、もし「有るもの」が部分を持つならば、
それは「有るもの」が欠けている事になる。したがって「有るもの」は球体である。
(Cあるものは空間的に有限で球形)
【真理の道・臆見の道】
パルメニデスの著作の中で、主人公は女神に二つの探求の道を見せられる。
真理の道は「有るものはあり、それの有らぬということは決してない」という探求の道。
臆見の道は、有らぬを必然とするので、分別の無い人にはどれも真理に見えてしまう。
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